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夜泣きで起きない父親問題、パパ側にも言い分がある?

夜中、泣く赤ちゃんのそばでぐっすり眠る父親と、疲れた表情で赤ちゃんをあやす母親のシーン 夜泣き

夜中に赤ちゃんが泣いているのに、隣でぐっすり眠っているパパ。「なんで起きないの!?」とイライラした経験があるママは少なくないはずよ。

結論から言うと、これは母乳分泌に関わる「オキシトシン」というホルモンの働きの差が大きく関わっていて、パパが単に非協力的なわけではないの。タレントの杉浦太陽さんも、自身のYouTubeチャンネルで同じ悩みを告白しているわ。

夜泣きで父親が起きないのはなぜ?オキシトシンという答え

答えを先に言うと、育児中の母親の体に多く分泌される「オキシトシン」というホルモンが、赤ちゃんの泣き声への反応の差を生んでいるの。

オキシトシンは出産や授乳の刺激によって分泌が高まるホルモンで、「愛情ホルモン」「絆ホルモン」とも呼ばれているわ。国内外の複数の育児・母性行動に関する研究で、このホルモンが母親の脳内で子どもの泣き声や表情への感受性を高める方向に働くことが報告されているの。

つまりママの体は、妊娠・出産・授乳という過程を経て、赤ちゃんの声に自然と反応しやすい状態へと切り替わっていくというわけね。

一方でパパの体にはこうしたホルモンの急激な変化が起こりにくいため、「寝ているとどうしても気づけない」というのは、体の構造上ある程度仕方のないことだと言えそうよ。

わたし個人としては、これを知ってから「怠けているわけじゃないんだ」と少し肩の荷が下りた気持ちになったわ。もちろん、だからといってママだけが我慢すればいいという話ではないのだけれど。


「まったく起きない旦那」の悩みはなぜ昔から絶えないのか

答えを言うと、この悩みは今に始まったことではなく、育児相談の掲示板でも長年にわたって多くのママが同じ体験を投稿し続けているからよ。

大手育児相談掲示板には、生後4ヶ月の子を育てるママからの「旦那は私が高熱を出そうが、一度も夜中に起きて子供をあやしてくれたことがない」という投稿や、「大声で泣いてるのに『火事だ』と叫んでも起きない」「近所で放火が相次いで消防車が来ても起きなかった」といった声が、年代を問わず繰り返し寄せられているの。

こうした投稿は特定の一時期に集中しているわけではなく、育児相談の定番トピックとして今も検索され続けているのが実情ね。

一方で興味深いのは、回答者の中にも「本当に気づかないんだと思えば、あきらめもつく」「男性は母性本能がないから仕方ない」と、怒りよりも“体の違いとして受け止める”方向にシフトしていく声が目立つこと。

長年蓄積されてきたこの手の悩みが、いまだに検索され続けているということ自体が、育児における性差の構造的な問題を映し出していると、わたしは感じているわ。


パパの脳は育児経験でどう変わる?杉浦太陽さんの告白

答えを言うと、パパの脳は育児経験の積み重ねによって、子どもへの愛着に関わる部分が徐々に活性化していくといわれているの。赤ちゃんと過ごす時間や世話をする機会が増えるほど、泣き声への反応も変わってくる可能性があるということね。

これを裏付けるように、4児のパパとして知られるタレントの杉浦太陽さんが、自身のYouTubeチャンネルで視聴者から募集した「育児・夫婦あるある」企画の中で、まさにこの悩みを取り上げていたの。2024年2月に公開されたその動画で、視聴者から「赤ちゃんが夜泣き中、夫が絶対起きない」というあるあるが寄せられた際、杉浦さんは次のように語っていたわ。

「それめちゃくちゃ分かる。俺、正直そのタイプかもしれない」

そのうえで、本当に起きられなかったときは「起きてるアピールを頑張ってする」ようにしていたと振り返り、「夜泣きの時期こそサポートしてほしいって奥さんは思うよね。分かるんだけど、人によっては本当に難しい部分もあるんだよな」ともコメントしていたの。

著名人であるパパ自身がここまで率直に自分の限界を認めている点は、多くのママにとって「うちの旦那だけじゃないんだ」と気持ちを軽くしてくれる材料になると思うわ。


パパが起きない問題、どう向き合えばいい?

答えを言うと、「察してよ」では伝わらないことがほとんどだから、まずは状況を言葉にしてきちんと共有することが第一歩になるの。

  • 夜中、何度も起きて対応していること
  • ホルモンの関係で赤ちゃんの泣き声に敏感になっていること
  • 隣でぐっすり眠るパパをうらやましく感じていること

こうした事実を、感情的にならずに伝えてみましょう。

言い出しにくいときは、思い切って一晩すべての対応をパパに任せてしまうのも一つの方法よ。育児経験がパパの脳を変えていくきっかけになるかもしれないし、少なくとも「これだけ大変なんだ」を体感してもらう機会にはなるはずだから。

※画像はAIによるイメージ

また、赤ちゃんが夜中に「あーうー」程度の声を出していても、それは泣いているのではなく寝言泣きの可能性もあるの。声をかけるとかえって目を覚ましてしまうこともあるから、まずは3分ほど様子を見守るのも一つのコツね。


夜中に起きられない分、パパはどう関わればいい?

答えを言うと、夜中の対応が難しいなら、朝の家事や休日の育児など別の場面でしっかりカバーしてもらうという考え方が現実的よ。

実際、掲示板の回答の中にも「夜中起きれない分、朝はパパが子どもを見てくれる」「休みの日に長めに子どもを預けて、その間に昼寝をさせてもらう」といった、役割分担で乗り切っている家庭の声が多く見られたわ。

大切なのは「起きられない=非協力的」と決めつけてしまわず、その分どこでカバーしてもらうかを夫婦で具体的に話し合うことだと思うの。

※画像はAIによるイメージ

夜泣きはいつまで続く?知っておきたい目安

答えを言うと、生後6ヶ月前後にピークを迎え、1歳半前後には落ち着くケースが多いとされているの。

夜泣きが始まる時期には個人差があるけれど、早いと生後3ヶ月未満から見られることもあり、対応の仕方や赤ちゃんの個人差によっては2〜3歳頃まで続く場合もあるそうよ。

原因としては、体や環境の不快感(おむつ、室温、空腹など)、睡眠リズムがまだ未発達であること、日中に受けた刺激を脳が処理しきれていないことなどが挙げられているわ。

つまり夜泣きは、パパやママの育て方が悪いから起きているわけではなく、赤ちゃんの脳や体の発達過程で自然に起こるものだということね。この「終わりが来る」という事実を知っておくだけでも、しんどい夜を乗り越える支えになるはずよ。


私の考察:夜泣きの父親問題は「気合い」ではなく「仕組み」で解決すべき

ここからは、わたし自身の考察を書かせてもらうわね。

「夜泣きで父親が起きない」という悩みは、単純な夫婦間の温度差の問題として片づけられがちだけれど、実際にはホルモンという生理的な違いが土台にある以上、精神論だけで解決しようとするのは無理があると、わたしは考えているの。

「起きて当然」「気付くはずだ」というママ側の期待と、「本当に気付けない」というパパ側の身体的な事実。このギャップを埋めるには、感情的な対立ではなく、仕組みとしての役割分担を作ることが現実的な解決策になると思うわ。

杉浦太陽さんのエピソードのように、パパ自身が「起きられなかった」と正直に認め、そのぶん別の形でサポートしようとする姿勢はとても大切ね。無理に「起きろ」と責めるよりも、朝の対応や家事、休日のフォローなど、パパが力を発揮しやすい場面を用意してあげる方が、結果として夫婦の協力体制は長続きするんじゃないかしら。

また、掲示板に寄せられた声を見ていると、「体調を崩したときは意外と起きてくれた」という体験談も複数あったの。これは、パパが本気で「命に関わるかもしれない」と感じたときには、ちゃんと反応できるということの裏返しでもあるわ。普段からその緊急性を正しく共有できていないだけ、というケースも少なくないのかもしれないわね。

今後は、こうした男女の生理的な違いについての知識が社会全体でもっと当たり前に共有されて、「パパが起きないのはサボりじゃなくて仕組みの問題」という理解が広がっていくといいなと、個人的には感じているわ。そうなれば、ママ側も無用に自分を責めたり、パパにイライラをぶつけたりすることが減っていくはずだから。


まとめ

夜泣きでパパが起きないのは、多くの場合オキシトシンというホルモンの働きの違いによるもので、単純な「非協力的」とは言い切れない側面があるの。杉浦太陽さんのように、著名人でも同じ悩みを抱えていることが分かれば、少し気持ちが軽くなるはずよ。

とはいえ、ママだけが夜通し対応し続けるのは体力的にも精神的にも限界があるわよね。まずは状況と気持ちを言葉にしてパパと共有し、一晩すべての対応を任せてみる、朝や休日の家事・育児で分担してもらうなど、できることから少しずつ体制を整えていきましょう。

夜泣きは永遠には続かないもの。夫婦で工夫し合いながら、この季節をどうか無理なく乗り越えていってね。


よくある質問

なぜ父親は夜泣きで起きないのですか?

育児中の母親は母乳分泌に関わる「オキシトシン」というホルモンが多く分泌され、赤ちゃんの泣き声に敏感に反応しやすくなるといわれています。父親にはこの変化が起こりにくいため、深い眠りのまま気づかないことが多いようです。

杉浦太陽さんはどんな告白をしていたのですか?

2024年2月公開のYouTube動画で「育児・夫婦あるある」企画を紹介した際、「赤ちゃんが夜泣き中、夫が絶対起きない」というあるあるに対し、「それめちゃくちゃ分かる。俺、正直そのタイプかもしれない」と自身の経験を語っていました。

夜泣きはいつからいつまで続きますか?

早い場合は生後3ヶ月未満から始まり、生後6ヶ月前後にピークを迎え、1歳半前後に落ち着くケースが多いとされています。ただし個人差があり、2〜3歳頃まで続く場合もあります。