夜泣きは生後4〜6カ月ごろから目立ち始め、1歳〜1歳半ごろまでに落ち着く子が多いものの、続く期間や一晩の回数には大きな個人差があります。
株式会社エムティーアイが「ルナルナ ファミリー」の利用者1,404人を対象に実施した調査では、夜泣きが始まった平均月齢は生後6カ月、終わった平均月齢は生後13カ月でした。
開始月齢と終了月齢の単純な差は約7カ月です。ただし、月齢は連続した日数ではなく区分で回答されているため、この記事では夜泣きが続く期間の目安を「およそ半年〜7カ月」として扱います。
一方で、数週間ほどで落ち着く子もいれば、2歳を過ぎても夜中に泣く子もいます。1回の長さや一晩の頻度についても、すべての赤ちゃんに共通する平均値はありません。
この記事では、「夜泣きはいつまで続くのか」という疑問を中心に、期間、1回の長さ、頻度、月齢ごとの変化を整理します。
夜泣きはいつまで続く?
夜泣きは、生後4〜6カ月ごろから始まり、1歳〜1歳半ごろまでに落ち着くケースが多いとされています。
「ルナルナ ファミリー」が2014年12月1日から2015年1月15日に行った調査では、夜泣きが始まった平均月齢は生後6カ月、終わった平均月齢は生後13カ月でした。
主な調査結果は次のとおりです。
項目 調査結果
調査対象 「ルナルナ ファミリー」利用者1,404人
調査期間 2014年12月1日〜2015年1月15日
夜泣きが始まった平均月齢 生後6カ月
夜泣きが終わった平均月齢 生後13カ月
開始時期で最も多い回答 生後4〜6カ月・35.3%
終了時期で最も多い回答 生後13〜18カ月・31.5%
開始時期では「生後4〜6カ月」が35.3%で最も多く、「生後0〜3カ月」が29.7%で続きました。
終了時期では「生後13〜18カ月」が31.5%で最も多く、「生後10〜12カ月」が24.4%でした。
この分布からも、夜泣きはある日突然全員に始まり、同じ月齢で一斉に終わるものではないと分かります。
なお、調査で報告された開始時期は生後0カ月から28カ月、終了時期は生後1カ月から4歳までと幅がありました。
ただし、生まれて間もない赤ちゃんが夜中に泣くことと、発達に伴ってみられる一般的な夜泣きは、分けて考える必要があります。
新生児期は、昼夜の区別がまだ十分についていません。空腹、おむつの汚れ、暑さや寒さなど、具体的な理由で短い間隔に目を覚ますことが多い時期です。
一度まとまって眠るようになった後、生後4〜6カ月ごろから理由がはっきりしないまま夜中に何度も泣くようになった場合は、一般に夜泣きと呼ばれやすくなります。
そのため、「生まれてから夜中に泣いている期間」をすべて数えるのではなく、眠り方が変わってから何カ月続いているかを見る方が、夜泣きの期間を捉えやすいでしょう。
夜泣きは1回どのくらい続く?
夜泣き1回の長さには、全乳児に共通する信頼性の高い平均値はありません。
数分で再び眠る子もいれば、抱っこや授乳をしても30分以上泣く子もいます。同じ赤ちゃんでも、体調や月齢、日中の過ごし方によって長さが変わります。
「平均何分なのか」を知りたくなるのは、今の泣き方が長すぎるのではないかと心配になるからでしょう。
しかし、夜泣きは時間だけでは判断できません。何分泣いているかと同時に、次の点を確認することが大切です。
- 顔色や唇の色に変化がないか
- 呼吸が苦しそうではないか
- 発熱や嘔吐がないか
- 体を触ったときに強く痛がらないか
- 抱っこや声かけで少しずつ落ち着くか
- 普段の泣き方と明らかな違いがないか
赤ちゃんは浅い眠りに移る際、完全には目を覚まさないまま声を上げることがあります。小さく泣いてすぐ静かになる場合は、自然に眠り直すこともあります。
泣き始めた瞬間に明るい照明をつけたり、何度も強く声をかけたりすると、かえって目を覚まさせてしまう場合があります。
安全を確認したうえで、短い時間だけ静かに様子を見る方法もあります。ただし、待つ秒数や分数を一律に決める必要はありません。
空腹、おむつ、室温、鼻づまり、発熱などが疑われる場合は、見守ることよりも状態の確認を優先してください。
夜泣きの長さを記録するときは、泣き始めから完全に眠るまでを一つの時間として数えるだけでは、実態が分かりにくいことがあります。
例えば、30分間のうち最初の5分は強く泣き、その後は抱っこで落ち着いていた場合と、30分間ずっと激しく泣いていた場合では、意味が異なるからです。
記録するなら、次のように分けると変化をつかみやすくなります。
- 強く泣いていた時間
- 抱っこなどで落ち着くまでの時間
- 寝床へ戻してから眠るまでの時間
わたしは、夜泣きの長さを一本の数字にするよりも、「どの段階に時間がかかっているか」を見る方が、家庭でできる工夫を考えやすいと感じます。
抱っこではすぐ落ち着くものの寝床へ戻すと泣くのか、何をしても泣き続けるのかによって、保護者が困っている状況も違ってくるためです。
夜泣きは一晩に何回起こる?
一晩に1回だけ泣く子もいれば、1〜2時間ほどの間隔で繰り返し目を覚ます子もいます。平均回数を一つに決めることはできません。
赤ちゃんは大人よりも睡眠のまとまりが短く、眠りが浅くなるたびに体を動かしたり、声を出したりすることがあります。
ただし、「夜中に目を覚ました回数」と「保護者が対応を必要とした夜泣きの回数」は同じではありません。
少し目を開けても自分で眠り直す子もいます。反対に、目を覚ますたびに泣き、抱っこや授乳を求める子もいます。
夜泣きの頻度は、月齢だけでなく次のような要因でも変わります。
- 昼寝の長さや終了時刻
- 起床時刻と就寝時刻
- 日中の運動量や刺激
- 旅行や帰省などの環境変化
- 保育園への入園
- 鼻づまりや発熱などの体調変化
- 歯が生える時期の不快感
- 断乳や寝かしつけ方法の変化
前日まで一晩1回だった子が、数日だけ3回、4回と起きることもあります。一時的な増加だけで「夜泣きが悪化した」と判断する必要はありません。
一晩ごとの回数に振り回されやすいときは、1〜2週間ほど簡単な睡眠記録をつけると傾向を見つけやすくなります。
記録する項目は、次の程度で十分です。
- 朝起きた時刻
- 昼寝の開始・終了時刻
- 夜に眠った時刻
- 夜泣きが起きた時刻
- おおよその長さ
- 授乳や抱っこなどの対応
- 発熱や鼻づまりなどの体調
大切なのは、細かく完璧に記録することではありません。
「夕方に長く昼寝した日は寝つきが遅い」「外出した日は最初の夜泣きが早い」といった、その子なりの傾向を見つけることが目的です。
平均的な赤ちゃんと比べ続けるよりも、先週のわが子と比べる。その視点の方が、夜泣きが少しずつ変化していることに気づきやすくなります。
夜泣きは月齢によってどう変わる?
夜泣きは生後4〜10カ月ごろに目立ちやすく、1歳以降は次第に減る子が多いものの、変化の時期は一人ひとり異なります。
月齢別の一般的な傾向を見ていきましょう。
新生児期〜生後3カ月ごろ
新生児期から生後3カ月ごろまでは、授乳や排泄のために短い間隔で目を覚ますことが多い時期です。
昼夜の区別も十分ではなく、夜に何度も泣くこと自体は珍しくありません。ただし、この時期の泣きをすべて発達性の夜泣きとして数えるわけではありません。
まずは、空腹、おむつ、室温、衣服、鼻づまり、体調など、具体的な理由を一つずつ確認します。
生後4〜6カ月ごろ
生後4〜6カ月ごろは、夜泣きが始まったと感じる家庭が増える時期です。
「ルナルナ ファミリー」の調査でも、開始時期として最も多かった回答は生後4〜6カ月でした。
体内時計が育ち、一度は夜にまとまって眠れるようになる一方で、睡眠の仕組みも変化していきます。その途中で浅い眠りから目を覚まし、泣くことがあります。
保護者から見ると、「以前は眠ってくれていたのに、なぜ急に起きるようになったのだろう」と戸惑いやすい時期です。
生後7〜10カ月ごろ
生後7〜10カ月ごろは、夜泣きが目立ちやすいとされる時期です。
はいはい、つかまり立ちなど体の発達が進み、人見知りや後追いが強くなる子もいます。日中に受ける刺激が増え、生活の変化にも敏感になりやすくなります。
ただし、「日中の刺激を脳が処理するから必ず夜泣きする」と断定できるわけではありません。
外出した日や新しい場所で過ごした日に夜泣きが増える子もいるため、刺激との関連が気になる場合は、睡眠記録にその日の出来事も添えておくとよいでしょう。
生後11カ月〜1歳半ごろ
生後11カ月から1歳半ごろになると、夜にまとまって眠る日が増え、夜泣きが落ち着く子も多くなります。
調査では、夜泣きが終わった時期として「生後13〜18カ月」が31.5%で最も多く、「生後10〜12カ月」が24.4%で続きました。
一方で、歩き始め、保育園への入園、断乳など、生活が大きく変わりやすい時期でもあります。
それまで落ち着いていた夜泣きが、一時的に増えることもあります。数日から数週間の変化であれば、体調や生活環境を確認しながら経過を見ることになります。
1歳半〜2歳ごろ
1歳半を過ぎると、夜通し眠れる日が増える子が多くなります。
ただし、2歳を過ぎて夜中に泣くことがあっても、それだけで異常とは判断できません。
昼寝が長かった日、生活リズムがずれた日、強い不安や興奮があった日などに、夜中に目を覚ます場合があります。
「何歳まで」という年齢だけを見るのではなく、頻度が増えているのか、日中の生活に影響しているのか、体調不良を伴っていないかを確認してください。
3歳以降
3歳以降に、眠ってから突然叫ぶ、目を開けていても呼びかけへの反応が乏しい、翌朝に本人が覚えていないといった様子がある場合は、乳児期の夜泣きとは異なる睡眠現象の可能性があります。
こうした状態は夜驚などと呼ばれることがありますが、家庭だけで決めつけることはできません。
回数が多い、転倒や転落の危険がある、日中の眠気が強い場合は、小児科などへ相談しましょう。
夜泣きの期間に個人差があるのはなぜ?
夜泣きの期間には、睡眠リズムの発達、赤ちゃんの気質、体調、生活環境などが複雑に関係すると考えられています。
夜泣きの原因は、一つに特定されていません。
同じ月齢でもよく眠る子と何度も起きる子がいます。同じ家庭で育つきょうだいでも、夜泣きの期間や頻度が違うことは珍しくありません。
睡眠リズムが整う速さが違う
赤ちゃんの体内時計や睡眠のまとまりが育つ速さには個人差があります。
早い時期から長く眠れる子もいれば、1歳を過ぎても短い間隔で目を覚ます子もいます。
これは、保護者の育て方だけで決まるものではありません。
生活リズムを整えることは大切ですが、同じ方法を行えば全員が同じ時期に夜泣きをしなくなるわけではないことも、知っておきたい点です。
光や音などへの反応が違う
わずかな物音や室温の変化で目を覚ます子もいれば、多少の生活音があっても眠り続ける子もいます。
刺激への反応が強いことは、性格の良し悪しを示すものではありません。
照明、テレビの音、寝具、衣服、室温などを見直すことで眠りやすくなる場合はありますが、家庭環境だけを夜泣きの原因と決めつけないことが大切です。
眠り始めた状況を求めることがある
抱っこや授乳で眠った赤ちゃんが、夜中に目を覚ましたときにも同じ状況を求めることがあります。
目覚めた際に状況が変わっていることに気づき、不安になって泣く場合があるためです。
しかし、抱っこや授乳で寝かせたことが間違いという意味ではありません。
家庭ごとの事情や赤ちゃんの月齢を考えながら、できる範囲で寝る前の流れをそろえることが現実的です。
生活環境の変化を受けやすい
保育園への入園、引っ越し、旅行、帰省、断乳、きょうだいの誕生などをきっかけに、夜泣きが増えることがあります。
大人には小さく見える変化でも、赤ちゃんや幼い子どもにとっては、眠る場所や一日の流れが変わる大きな出来事です。
環境が変わった直後は、就寝前の声かけや絵本など、普段と同じ習慣をできるだけ残すと安心につながる場合があります。
夜泣きが終わりに近づくサインは?
夜泣きは、ある日を境に完全になくなるとは限りません。回数や長さが少しずつ減りながら落ち着くことがあります。
例えば、次のような変化は、夜の眠りがまとまり始めたサインとして捉えられます。
- 毎晩だった夜泣きが数日に一度になる
- 一晩3回起きていたのが1回になる
- 泣いている時間が短くなる
- 抱っこをしなくても声かけで落ち着く日が増える
- 一度目を覚ましても自分で眠り直すことがある
- 朝まで眠れる日が少しずつ増える
夜泣きがまだ続いていると、完全になくならない限り「何も改善していない」と感じてしまいがちです。
しかし、一晩の回数、1回の長さ、必要な対応の三つを分けて見ると、小さな変化に気づきやすくなります。
わたしが特に大切だと考えるのは、平均期間ではなく、その家庭にとっての負担がどう変わっているかも記録することです。
一晩の回数が変わらなくても、パートナーと交代できるようになった、寝かしつけ後に休める時間が増えたという変化は、家族にとって大きな前進です。
夜泣きが長く続くときはどうする?
平均的な時期を過ぎても、体調や日中の様子に問題がなければ、直ちに病気を意味するわけではありません。
まずは1〜2週間ほど、起床、昼寝、就寝、夜間覚醒の時刻を記録してみましょう。
記録によって、生活リズムと夜泣きの関係が見えてくる場合があります。
朝と夜の流れを整える
朝はカーテンを開けて自然な光を取り入れ、夜は照明を少し落として静かに過ごします。
毎日まったく同じ時刻にする必要はありませんが、起床や就寝の時刻が大きくずれないように意識します。
季節によって日の出や日の入りは変わります。それでも朝の光は、一日の始まりを体に伝える穏やかな合図になります。
寝る前の行動をそろえる
着替え、絵本、授乳、消灯、声かけなど、寝る前の行動をできるだけ同じ順番にします。
大切なのは、特別な寝かしつけ方法を増やすことではありません。
短くても毎日続けやすい流れをつくり、「この後は眠る時間」と分かりやすくすることです。
家族で対応を分ける
夜泣きの負担は、回数だけでは測れません。
翌日に仕事があるのか、きょうだいの世話があるのか、昼間に休める人がいるのかによって、つらさは大きく変わります。
「ルナルナ ファミリー」の調査では、夜泣きをつらいと感じた人は58.6%でした。
つらい理由としては、「睡眠時間が取れない」が77.5%、「泣いている理由が分からない」が60.5%、「いつ収まるか分からない」が50.5%でした。
終わる時期が見えないことは、睡眠不足と同じくらい心を疲れさせます。
パートナーと前半・後半で担当を分ける、休日だけ交代する、昼間に家族へ預けて仮眠するなど、短くても連続して眠れる時間を確保してください。
夜泣きで受診や相談を考えたいサインは?
泣いている期間や回数よりも、普段と異なる症状や家族の限界があるときは、医療機関や相談窓口を頼ることが大切です。
次のような様子がある場合は、単なる夜泣きと決めつけず、かかりつけの小児科などへ相談してください。
- 発熱や繰り返す嘔吐がある
- 呼吸が苦しそう、または普段より明らかに速い
- 顔色や唇の色が悪い
- ぐったりして反応が弱い
- いつもと明らかに違う泣き方をする
- 体の一部を触ると激しく泣く
- 水分が取れない
- 日中も元気がなく、強い眠気が続く
- 夜間の行動で転倒や転落の危険がある
赤ちゃんの体調に目立った変化がなくても、保護者が眠れず、心身の負担が限界に近い場合は相談して構いません。
夜泣きの相談は、赤ちゃんに病気があるかを確かめるためだけのものではありません。家族が安全に育児を続けるための相談でもあります。
泣き声に強いいら立ちを感じ、激しく揺さぶりそうになったときは、赤ちゃんを安全な寝床へあお向けに寝かせ、いったん少し離れてください。
赤ちゃんを激しく揺さぶる行為は、脳や目などに重大な損傷を与える危険があります。
「もう耐えられない」と感じることは、愛情が足りない証拠ではありません。休息や助けが必要になっていることを知らせる、大切なサインです。
夜泣きの平均期間をどう受け止める?
夜泣きは、多くの家庭で生後4〜6カ月ごろから目立ち始め、1歳〜1歳半ごろまでに落ち着いていきます。
ただし、平均は「この月齢までに終わる」という期限ではありません。
今回取り上げた調査も、2014年から2015年に特定のサービス利用者を対象として実施されたものです。回答者の家庭環境や子どもの月齢分布によって、結果が影響を受ける可能性があります。
また、平均月齢だけでは、回答がどの時期に集中しているのか、長く続いた少数の例がどの程度影響しているのかまでは分かりません。
だからこそ、平均値はわが子を判定する基準ではなく、多くの家庭で時間とともに変化していく現象だと知るための目安として使うのがよいと、わたしは考えます。
夜泣きの状態を見るときは、次の四つに分けると整理しやすくなります。
- 何カ月続いているか
- 一晩に何回起きるか
- 1回がどのくらい続くか
- 家族の心身にどの程度影響しているか
期間が長くても、回数や長さが減っているなら、眠りが少しずつまとまっている可能性があります。
反対に、期間が短くても、毎晩ほとんど眠れず、保護者の生活に深刻な影響が出ているなら、早めに支援を求める意味があります。
夜泣きのつらさは、赤ちゃんの泣き声だけからは見えません。
夜の静けさの中で、何度時計を見たか。朝が来ても休めず、どれだけ重たい体で一日を始めているか。そこまで含めて、家族の負担です。
平均より長いことを責める必要はありません。
夜泣きが完全に終わる日だけを待つのではなく、昨日より少し長く眠れたこと、泣く時間が短くなったこと、誰かに助けを求められたことも、朝へ近づく変化として数えてみてください。
まとめ
夜泣きは、生後4〜6カ月ごろから目立ち始め、1歳〜1歳半ごろまでに落ち着く子が多いとされています。
「ルナルナ ファミリー」の利用者1,404人を対象とした調査では、夜泣きが始まった平均月齢は生後6カ月、終わった平均月齢は生後13カ月でした。
両者の単純差は約7カ月です。ただし月齢区分による回答であるため、夜泣きが続く期間はおよそ半年〜7カ月が一つの目安と考えるのが適切です。
1回の長さや一晩の回数には、すべての赤ちゃんに共通する平均値はありません。
数分で眠り直す子もいれば、30分以上泣く子もいます。一晩に1回だけ起きる子もいれば、短い間隔で何度も起きる子もいます。
平均と比べるだけでなく、回数、長さ、必要な対応、日中の様子、家族の負担を分けて確認しましょう。
回数が減る、泣く時間が短くなる、自分で眠り直す日が増えるといった変化も、夜泣きが落ち着き始めたサインです。
普段と違う症状がある場合や、保護者の疲れが限界に近い場合は、夜泣きの期間にかかわらず、小児科や地域の相談先を頼ってください。
長い夜にも、朝は少しずつ近づいています。家族だけで抱え込まず、眠る時間と助けを確保しながら、その子の変化を見守っていきましょう。
よくある質問
夜泣きは平均して何カ月続きますか?
調査では開始の平均が生後6カ月、終了の平均が生後13カ月でした。単純差は約7カ月ですが、回答が月齢区分であることを踏まえ、およそ半年〜7カ月を一つの目安として考えます。
夜泣きは1回何分くらい続きますか?
全乳児に共通する平均時間はありません。数分で眠り直す場合もあれば、30分以上続く場合もあります。時間だけでなく、顔色、呼吸、体調、泣き方も確認してください。
夜泣きは一晩に何回起こりますか?
一晩に1回だけ起きる子もいれば、1〜2時間ほどの間隔で泣く子もいます。月齢や体調、昼寝、生活環境による違いが大きいため、数日から1週間単位で変化を見ることが大切です。
執筆:東雲 朝陽


