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1歳4ヶ月で夜泣きが復活したのはなぜ?成長による変化と対策

夜中に目を覚ました1歳4ヶ月の子どもを静かな寝室でやさしく見守る親 夜泣き

1歳4ヶ月で夜泣きが復活することはあります。16ヶ月は夜泣きが続く子もいる時期で、生活リズムや環境、体調などを順番に確認することが大切です。

「もう朝まで眠れるようになった」と思ったあとに再び夜中の泣き声が戻ると、不安になりますよね。ただ、一度落ち着いた睡眠が再び不安定になることだけで、異常とは判断できません。

1歳4ヶ月で夜泣きが復活するのは珍しい?

1歳4ヶ月=生後16ヶ月は、夜泣きがすべての子で終わっている月齢ではありません。

評価するときに大切なのは、「平均ではいつ終わるか」だけではなく、1歳4ヶ月を含む月齢帯で実際に夜泣きが続いている家庭がどの程度あるかを見ることです。

2015年に公開された「ルナルナ ファミリー」の夜泣き調査では、育児中の1,404人を対象に、夜泣きが始まった時期とおさまった時期を調べています。

夜泣きがおさまった時期で最も多かったのは13〜18ヶ月で31.5%、次が10〜12ヶ月で24.4%でした。終了月齢の平均は13ヶ月でしたが、最も遅い回答は48ヶ月、つまり4歳でした。

1歳4ヶ月は16ヶ月なので、まさに「13〜18ヶ月」の範囲に入ります。

つまり、平均だけを見れば1歳を過ぎて落ち着く家庭が増えていても、1歳4ヶ月の時点で夜泣きが残っていること自体は、調査結果から見ても不自然ではありません。

さらに、医師監修の育児情報サイト「まなべび」が2023年9月27日に公開した記事では、先輩保護者919人へのアンケートを紹介しています。

夜泣きを経験した、または調査時点で経験していた人は61%。夜泣きがおさまった時期は「1歳〜1歳半」が35%、「1歳半〜2歳」が29%でした。

この数字からも、1歳4ヶ月は「もう夜泣きしてはいけない月齢」ではないことが分かります。

ただし、ここは少し丁寧に区別しておきたいところです。

これらのアンケートは「夜泣きが何ヶ月まで続いたか」を調べたもので、1歳4ヶ月でいったん終わった夜泣きが何%の子に復活するかを直接調査した統計ではありません。

そのため、「1歳4ヶ月なら何%が復活する」とまでは言えません。

一方、1歳半の娘を育てる保護者が2022年9月20日に「まなべび」の相談ページへ投稿した実例では、それまで夜泣きにほとんど悩んでいなかった娘が、最近になって夜中に泣くようになったと相談しています。

具体的には、夜中の1〜2時ごろと4〜5時ごろに泣くようになり、共働きの夫婦が交代であやしていたものの、「なかなかしんどい」「1歳半で夜泣きが復活することはあるのか」と悩んでいました。

1歳半の事例を、そのまま1歳4ヶ月に当てはめることはできません。

ただ、16ヶ月と18ヶ月は発達段階として近く、前述の13〜18ヶ月という調査区分にも含まれます。1歳台半ばに睡眠が再び揺れる家庭があることを示す具体例の一つとして参考になります。

わたしは保育園の保護者向けコラムや幼児の行動観察に関わってきましたが、この時期を見るときは、「夜だけ」を切り取らないことを大切にしています。

昨日より歩けるようになった。

指差しで要求を伝えるようになった。

親の姿が見えなくなると追いかけるようになった。

昼間の行動が大きく変わっているなら、夜だけ以前と同じ安定した状態が続くとは限りません。

ただし、これは「成長すると必ず夜泣きする」という医学的な因果関係を意味するものではありません。

発達の変化が大きい時期と、睡眠が揺れる時期が重なることがある。その程度に捉え、生活リズムや環境、体調も含めて広く確認するのが現実的です。


1歳4ヶ月で夜泣きが復活する主な原因は?

考えたいのは、①生活・昼寝のリズム、②日中や環境の変化、③寝る前や入眠時の条件、④身体的な不快感の4つです。

夜泣きには一つの原因を特定できないことも多いため、「成長のせい」と最初から決めつけず、一つずつ確認していきます。

昼寝や生活リズムが変わった

1歳4ヶ月になると、0歳のころとは一日の過ごし方がかなり変わってきます。

歩ける時間が伸び、食事や遊びの時間が変わり、昼寝の回数や長さが変わり始める子もいます。

その結果、以前と同じ就寝時刻でも眠気の強さが違ったり、夕方近くまで昼寝した日に寝つきが遅くなったりすることがあります。

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」は、こどもの睡眠について、年齢に応じた睡眠時間を確保するとともに、生活習慣や睡眠環境を整えることの重要性を示しています。

夜泣きが復活したら、まず数日前からの

  • 朝の起床時刻
  • 昼寝の開始・終了時刻
  • 夜の就寝時刻
  • 夜中に起きた時刻

を並べてみましょう。

「夜泣きだけ」を眺めていると原因不明に見えても、24時間で見ると変化が見つかることがあります。

日中の刺激や環境が変わった

1歳4ヶ月ごろは、自分で歩いて近づける場所が増える時期です。

抱っこされながら眺めていた世界から、自分の足で触りに行く世界へ変わる。子どもにとって、これはかなり大きな変化です。

「まなべび」の医師監修記事では、夜泣きについて、普段と違う場所へ出かけた、旅行をした、友達と多く遊んだといった刺激や環境変化が関係する場合があると説明されています。

たとえば、

  • 保育園へ通い始めた
  • クラスや先生が変わった
  • 旅行や帰省をした
  • 来客が続いた
  • 長時間外出した
  • 昼間の活動量が急に増えた

といった変化が、夜泣きの復活と同じ時期に起きていないか振り返ります。

ここで注意したいのは、「刺激を減らせば夜泣きが治る」と単純化しないことです。

遊びや外出は発達にとって大切ですし、同じ経験をしても睡眠への影響は子どもによって違います。

「最近変わったことを探すためのヒント」として見るのがよいでしょう。

※画像はAIによるイメージ

「自分で」が増え、感情も大きくなる

1歳4ヶ月になると、意思表示が以前よりはっきりしてくる子もいます。

自分で歩きたい。

まだ遊びたい。

そのおもちゃがほしい。

抱っこしてほしい。

気持ちは豊かになっているのに、言葉だけでは十分に説明できない。そのアンバランスさから、昼間に強く泣いたり怒ったりする場面が増えることもあります。

わたしが保育の行動観察で印象的に感じてきたのも、この「できること」と「伝えられること」の差です。

ただし、ここから「自我の発達が夜泣きを直接起こす」と断定することはできません。

医学的な原因説明というより、最近の日中の変化を振り返る観察ポイントの一つとして考えるのが適切です。

寝つくときの条件が変わった

寝かしつけ方も確認したいポイントです。

寝るまで抱っこする日、添い寝する日、リビングで眠ってから寝室へ移動する日など、寝つく条件が頻繁に変わっている場合、夜中に目を覚ました際にも同じ条件を求めることがあります。

米国小児科学会(AAP)が運営するHealthyChildren.orgでも、幼児の就寝について、静かな就寝前ルーティンを作り、一貫性を持たせることが勧められています。

大切なのは「一人で寝かせなければならない」という意味ではありません。

家族に合った寝かしつけ方法を選びながら、できる範囲で毎晩の流れを似せていくことです。

鼻づまり・発熱・耳の痛みなど身体的な不快感

夜泣きが急に復活した場合、成長より先に確認したいのが体調です。

1歳4ヶ月では、「鼻が詰まって苦しい」「耳が痛い」「お腹が気持ち悪い」と正確に説明することはまだ難しいでしょう。

そのため、

  • 発熱していないか
  • 鼻水や鼻づまりがないか
  • 咳が増えていないか
  • 耳を触る仕草が増えていないか
  • 嘔吐や下痢がないか
  • 水分や食事が取れているか
  • 肌に赤みやかゆみがないか
  • 暑すぎたり汗をかいたりしていないか

を確認します。

「最近成長したから夜泣きしたのだろう」と考えてしまうと、体調不良を見落とす可能性があります。

突然変わった睡眠には、突然変わった身体の状態が隠れていないか。

この順番で見ることが、安全面ではとても重要です。


1歳4ヶ月の夜泣きが復活したときの対策は?

一晩で止める方法を探すより、起床・昼寝・就寝の流れを整え、夜中は刺激を増やしすぎない対応を数日続けて観察するのが基本です。

「これをすれば必ず夜泣きがなくなる」という方法はありません。

だからこそ、毎晩方法を変えるより、家庭で続けられる小さなルールを決めておくほうが実践しやすくなります。

朝・昼寝・夜の3点を記録する

わたしがまずおすすめしたいのは、睡眠日記です。

難しい表を作る必要はありません。

たとえば、

7:00起床/13:00〜14:30昼寝/20:30就寝/1:20と4:10に泣く

という程度で十分です。

さらに「長時間外出」「鼻水あり」「夕方にうとうとした」など、その日だけ違ったことを一言添えます。

3〜7日ほど並べると、

「遅い昼寝の日に起きている」

「鼻水が始まった日から増えた」

「外出した日に必ず起きるわけではない」

など、思い込みではなく記録として判断しやすくなります。

これは、1歳4ヶ月という月齢だからこそ役立つ方法だとわたしは考えています。

この時期は生活が変化しやすいため、「原因探し」よりも変化の前後関係を探すほうが現実的だからです。

寝る前の流れを毎日似せる

寝る前は刺激を少しずつ小さくしていきます。

たとえば、

  • 入浴
  • パジャマ
  • 部屋を少し暗くする
  • 絵本
  • 水分補給
  • 「おやすみ」と声をかける
  • 消灯

という程度で構いません。

すべて同じ時刻、同じ順番でなければ意味がないわけではありません。

「お風呂の次はパジャマ、その次は絵本」というように、子どもが一日の終わりを予測しやすい流れを作ります。

昼間に広がった世界を、夜には少しずつ小さく畳んでいく。

そんなイメージです。

※画像はAIによるイメージ

夜中は明るくしすぎない

夜中に泣いたら、まず呼吸や顔色、発熱、鼻づまり、おむつなどを確認します。

明らかな異常がなく、まだ完全に覚醒していないようなら、いきなり部屋を明るくしたり、大きな声で話しかけたりせず、静かな環境を保ちます。

HealthyChildren.orgでも、夜間の対応では落ち着いた静かな環境を保ち、不必要に刺激して完全に覚醒させない考え方が示されています。

背中に手を置く。

小さな声をかける。

必要なら抱っこする。

家庭ごとに対応は違って構いません。

「抱っこしたから夜泣きが癖になる」と一律に考える必要もありません。

それより、その夜の安全と体調を確認しながら、親子が落ち着ける方法を選ぶことを優先しましょう。

昼寝を極端に削らない

夜中に起きると、「昼寝させなければ夜はぐっすり眠るのでは」と考えたくなります。

しかし、疲れすぎても寝つきや機嫌が崩れることがあります。

確認したいのは「昼寝をするか・しないか」だけではなく、

昼寝を始めた時間。

起きた時間。

夜に眠くなった時間。

そして翌日の機嫌です。

一日の睡眠は連続しています。

夜泣きだけを切り離して調整するより、朝から夜までを一枚の地図として見るほうが分かりやすいでしょう。

親の睡眠も夜泣き対策に含める

ここは、一般的な夜泣き対策で後回しにされがちですが、とても大切です。

前述した「まなべび」の1歳半児の相談でも、共働きの夫婦が交代で対応し、「なかなかしんどい」と訴えていました。

夜泣きが数日続けば、保護者の判断力や余裕も削られていきます。

そこで、

  • 夜の前半と後半で担当を分ける
  • 翌朝早い人を先に寝かせる
  • 休日は片方がまとまって眠る時間を作る
  • 頼れる家族がいるなら昼間の育児を一部お願いする

など、「子どもをどう眠らせるか」と同時に「対応する大人をどう眠らせるか」も決めておくことをおすすめします。

これはわたしがこの記事で特に伝えたい視点です。

夜泣き対策という言葉には、なぜか子ども側の改善だけが入りがちです。

けれど深夜に安全な対応を続けるには、対応する大人にも休息が必要です。


1歳4ヶ月の夜泣きで受診したほうがいいサインは?

呼吸が苦しそう、顔色が青白い、ぐったりして反応が鈍いなど普段と明らかに違う場合は、「夜泣き」と決めつけず医療機関への相談を考えてください。

こども家庭庁が公開している事故防止・応急手当の案内では、救急車を呼ぶことを考える症状として、苦しそうな呼吸、窒息や青白い顔色、けいれん、ぐったりして呼びかけてもぼんやりしている状態などを挙げています。

夜泣き中でも、特に

  • 呼吸が明らかに苦しそう
  • 顔色や唇の色がおかしい
  • ぐったりしている
  • 呼びかけへの反応がいつもより弱い
  • けいれんがある
  • 嘔吐を繰り返している
  • 水分をほとんど取れない
  • 強い痛みを感じているように泣く

といった場合は、睡眠の問題として様子を見続けないことが重要です。

また、夜間や休日に「今すぐ病院へ行くべきか判断できない」という場合には、子ども医療電話相談「#8000」があります。

こども家庭庁の案内では、#8000は夜間や休日に子どもの症状への対応や受診の必要性について判断に迷った際、小児科医師や看護師へ相談できる仕組みとして紹介されています。実施時間帯は都道府県によって異なります。

一方、緊急症状がなくても、夜泣きが何週間も強く続き、子どもの日中の様子や家族生活に大きく影響しているなら、かかりつけの小児科へ相談して構いません。

その際には、

「夜泣きがひどいです」

だけではなく、

「20時半就寝、1時と4時に起きる。1回30分程度。昼寝は13〜15時」

というように具体的に伝えると、状況を共有しやすくなります。

※画像はAIによるイメージ

1歳4ヶ月の夜泣きはいつまで?復活をどう考える?

1歳4ヶ月で復活した夜泣きが何日、何ヶ月続くかを月齢だけから予測することはできません。

ルナルナ ファミリーの1,404人調査では、夜泣きが終了した平均月齢は13ヶ月でしたが、最も多かった終了時期は13〜18ヶ月の31.5%でした。

また、まなべびの919人アンケートでも、終了時期は1歳〜1歳半が35%、1歳半〜2歳が29%と分散しています。

ここから分かるのは、「1歳になったら終わる」「1歳半なら終わっている」といった一本の境界線は引けないということです。

数日だけ乱れる子もいれば、数週間以上続く子もいます。

そして「終わったと思ったあと、また起きる」という家庭もあります。

だからわたしは、1歳4ヶ月の夜泣きを「後戻り」という言葉だけで見ないほうがいいと考えています。

朝まで眠れていた期間が長いほど、復活したときの落差は大きいものです。

やっと夜に自分の時間が戻った。

仕事中に眠気と戦わなくて済むようになった。

少し育児が楽になった。

そう思ったところへ、午前1時の泣き声が戻ってくる。

つらさの正体は、夜中に起こされることだけではなく、「終わったと思っていた大変さが戻ってきた」という心理的な落差にもあるのだと思います。

ただ、睡眠が一時的に乱れたことと、子どもの発達が後退したことは同じではありません。

一方で、「成長している証拠だから大丈夫」と何でも片づけるのも違います。

体調不良なら医療的な確認が必要ですし、昼寝が大きくずれているなら生活を見直す余地があります。

わたしなら、夜泣きが復活したときに次の順番で見ます。

体調 → 最近の生活変化 → 昼寝と就寝 → 寝室環境 → 親の疲労。

この順番には理由があります。

原因を一つ当てることより、安全性の高いものから確認したほうが、深夜でも判断しやすいからです。

また、保育園の保護者向けコラムや子どもの行動観察に関わってきた経験から感じるのは、子どもの「昨日と違う」は夜だけに現れるわけではないということです。

歩き方が変わった。

好き嫌いが強くなった。

指差しが増えた。

親を追いかけるようになった。

昼寝の時刻が変わった。

そうした昼間の変化と夜の記録を並べると、単なる「謎の夜泣き」だったものが、暮らしの中で起きた一つの変化として捉えやすくなります。

ただし、これは医学的な因果関係を示すものではなく、あくまで生活を観察するための私見です。

そしてもう一つ。

夜泣きが続いたとき、「どうすれば子どもを朝まで眠らせられるか」だけを家族会議の議題にしないでください。

「今夜、誰が何時まで担当し、誰が先に眠るか」も同じくらい重要です。

親の限界を超えてまで、理想的な寝かしつけを続ける必要はありません。

疲労が強くなったら、子どもを安全な場所に置き、可能なら家族と交代します。イライラした状態で乳幼児を激しく揺さぶることは危険です。

夜の時計は、ときどき朝まで動かないように感じます。

でも、対策の目的は「今夜必ず泣かせないこと」ではありません。

安全を守りながら、その子の睡眠がどんな条件で揺れているのかを少しずつ見つけていくことです。


よくある質問

1歳4ヶ月で急に夜泣きが復活してもおかしくないですか?

1歳4ヶ月でも夜泣きが続いたり、いったん眠れていた子の睡眠が再び乱れたりすることはあります。

ルナルナ ファミリーの1,404人調査では、1歳4ヶ月を含む13〜18ヶ月で夜泣きがおさまった人が31.5%と最も多く、まなべびの919人調査でも1歳〜1歳半で終了した人が35%、1歳半〜2歳が29%でした。

ただし、これらは「復活率」を示す調査ではありません。

急な変化があった場合は、まず発熱、鼻づまり、痛みなど体調面も確認してください。

1歳4ヶ月の夜泣きは毎回すぐ抱っこしたほうがいいですか?

泣いた瞬間に必ず抱き上げるという一律の正解はありません。

最初に呼吸、顔色、発熱や不快感などを確認し、まだ眠った状態に近いようなら、静かな声かけや背中に手を添えるなど、刺激を増やさない方法から試すこともできます。

泣き方が強くなる、体調がおかしい、痛そうといった場合は必要な対応を優先してください。

1歳4ヶ月で毎晩夜泣きしたら病院へ行くべきですか?

毎晩起きることだけで病気とは限りません。

ただし、呼吸が苦しそう、顔色が悪い、ぐったりしている、繰り返し吐く、水分が取れないなど普段とは違う症状があれば医療機関への相談を考えます。

緊急性が分からない夜間・休日には、地域の実施時間を確認したうえで子ども医療電話相談「#8000」を利用できます。

まとめ|1歳4ヶ月の夜泣き復活は「原因探し」より変化を順番に見る

1歳4ヶ月で夜泣きが復活することはあります。

1歳4ヶ月は生後16ヶ月。ルナルナ ファミリーの1,404人調査では、夜泣き終了時期で最も多かったのが13〜18ヶ月の31.5%でした。また、まなべびの919人アンケートでも、1歳〜1歳半で35%、1歳半〜2歳で29%が夜泣きがおさまったと回答しています。

つまり、1歳4ヶ月は「夜泣きが完全に終わっていて当然」という月齢ではありません。

ただし、発達だけを原因と決めつけるのも避けたいところです。

まず体調を確認し、次に昼寝や就寝、環境変化、寝る前の流れを振り返る。

夜泣きした時刻だけでなく、起床・昼寝・外出・体調・就寝まで数日記録すると、その子なりの変化を見つけやすくなります。

そして忘れたくないのが、対応する大人の睡眠です。

夜泣きを止める工夫だけでなく、夫婦や家族で交代し、誰かがまとまって眠れる時間を確保することも立派な夜泣き対策です。

夜中の泣き声だけを見ると、子育てが後ろへ戻ったように感じることがあります。

けれど、夜の一場面だけで成長全体を判断する必要はありません。

昼間の様子と夜の眠りを一緒に眺めながら、「何が悪いのだろう」ではなく「最近、何が変わったのだろう」と見ていく。

それが、変化の大きな1歳4ヶ月を見守るうえで、わたしが大切にしたい視点です。

東雲 朝陽