五月が近づくと、空の青さが少しずつ濃くなっていきます。
風の中に若葉の匂いが混じりはじめる頃、ふと描きたくなるのが鯉のぼりの絵です。
大きな鯉のぼりを庭に飾るのは、場所や準備のことを考えると少し大変です。
けれど紙の上なら、いつでも小さな鯉を泳がせることができます。
クレヨンでぐるぐる描いたうろこも、少し曲がった尾びれも、子どもと一緒に描けば、それはちゃんと今年だけの鯉のぼりになります。
わたしは、鯉のぼりの絵には「上手に描く」以上の楽しさがあると思っています。
色を選ぶ時間。
空を描き足す時間。
「この鯉、どこまで泳いでいくかな」と親子で話す時間。
そのひとつひとつが、こどもの日を少し楽しみにしてくれます。
この記事では、初心者でも描きやすい鯉のぼりの絵の描き方、絵手紙として楽しむ方法、スマホやSNSで使えるオリジナル絵文字の作り方まで紹介します。
絵が得意でなくても大丈夫です。
大切なのは、きれいな線を引くことよりも、紙の上に五月の風を感じること。
今年のこどもの日は、親子で、または自分だけの時間に、鯉のぼりアートを楽しんでみませんか。
わたしの考え
季節の絵は、ただの工作ではありません。
その時期の光や匂い、家族の会話まで一緒に閉じ込めてくれる、小さな記録のようなものです。
鯉のぼりを描く時間は、こどもの日を「見る行事」から「自分の手で楽しむ行事」に変えてくれます。
この記事を読むとわかること
- 鯉のぼりの絵を簡単に描くコツ
- 色の選び方や背景を工夫するポイント
- 子どもと一緒に楽しく描くための声かけ
- 絵手紙として鯉のぼりを描く方法
- スマホやSNSで使えるオリジナル鯉のぼり絵文字の作り方
鯉のぼりの絵の描き方と色の選び方

親子で描く鯉のぼり
鯉のぼりの絵を描くときに大切なのは、最初から上手に描こうとしすぎないことです。
細かい形を気にしすぎると、手が止まってしまいます。
まずは、空を泳ぐような横長の形をイメージして、ゆったり線を引いてみましょう。
わたしは、子どもと鯉のぼりを描くとき、「本物そっくりに描こう」よりも「どんな鯉が空を泳いでいたら楽しいかな」と声をかけるようにしています。
すると、赤い鯉、虹色の鯉、にっこり笑った鯉など、その子らしい一匹が紙の上に現れます。
鯉のぼりの絵は、正確さよりも「風を感じる形」と「楽しい色選び」が大切です。
ここでは、基本の形、色の選び方、背景の工夫を順番に見ていきましょう。
基本の鯉の形をマスターしよう
鯉のぼりの形を描くときは、横に長い流線形を意識すると描きやすくなります。
むずかしく考えず、最初は「少しふくらんだ長い袋」のように描くと、鯉のぼりらしい形になります。
基本の描き方
- 1. 胴体を描く:横長の楕円、または少しふくらんだ長方形を描きます。
- 2. 頭を丸くする:左側を少し丸くして、鯉の顔にします。
- 3. 尾びれを描く:右側に三角形やギザギザの尾びれを描きます。
- 4. 目を描く:大きめの丸い目を描くと、子どもらしくかわいい印象になります。
- 5. うろこを描く:半円や丸を並べると、鯉のぼりらしさが出ます。
小さな子どもと描く場合は、うろこを細かく描かなくても大丈夫です。
丸をぽんぽんと並べたり、シールを貼ったりするだけでも、十分かわいく仕上がります。
線が曲がっても、尾びれが大きくなっても、それは失敗ではありません。
むしろ、手描きの鯉のぼりには、その少しのゆがみがあたたかさになります。
わたしは、子どもの描く鯉のぼりを見るたびに、大人が思う「正しい形」よりも、子どもが感じた「楽しい形」のほうが、ずっと生き生きしていると感じます。
少し不思議な顔をした鯉も、尾びれが大きすぎる鯉も、紙の上ではちゃんと元気に泳いでいます。
鮮やかに仕上げる色の選び方
鯉のぼりの絵を楽しく見せるには、色選びがとても大切です。
昔ながらの鯉のぼりでは、黒、赤、青などがよく使われます。
それぞれの色には、家族や子どもの成長を願う意味が重ねられてきました。
| 赤 | 明るさ、元気、あたたかさを表しやすい色です。 |
| 青 | 空や水を思わせる、さわやかな色です。 |
| 黒 | 力強さや落ち着きを出したいときに向いています。 |
| 緑 | 新緑や自然の雰囲気を出しやすい色です。 |
| 金・銀 | お祝いらしい華やかさを加えたいときに使えます。 |
ただし、子どもと描くときは、伝統的な色にこだわりすぎなくても大丈夫です。
ピンクの鯉のぼりでも、虹色の鯉のぼりでも、星柄の鯉のぼりでも、その子が「これがいい」と選んだ色には意味があります。
色選びは、子どもの気持ちがいちばん出るところです。
「今日はこの色が好きなんだね」と受け止めるだけで、制作の時間がぐっと楽しくなります。
大人が描く場合は、赤とオレンジ、青と水色、緑と黄緑のように近い色を重ねると、やわらかな立体感が出ます。
水彩や色鉛筆なら、薄い色から少しずつ重ねると、五月の光のようなやさしい雰囲気になります。
わたしのおすすめ
親子で描くなら、最初に「今日は何色の鯉を泳がせようか」と聞いてみてください。
そのひと言だけで、子どもの中に小さな物語が生まれます。
色を選ぶ時間から、もう鯉のぼりアートは始まっています。
背景を工夫してより魅力的に描くコツ
鯉のぼりの絵は、背景を少し足すだけで、ぐっと季節感が出ます。
鯉だけを描いてもかわいいですが、空や雲を描き足すと、紙の上に小さな五月の景色が広がります。
おすすめの背景アイデア
- 青空と白い雲:明るく元気なこどもの日らしい雰囲気になります。
- 新緑の山:五月らしい自然のやさしさが出ます。
- 桜や花びら:春から初夏へ移る季節感を表現できます。
- 太陽:子どもの絵らしい明るさと楽しさが出ます。
- 和柄や波模様:絵手紙や大人向けの作品に合います。
赤い鯉のぼりには青空を合わせると、色がぱっと映えます。
青い鯉のぼりには夕焼け色を合わせると、少し物語のある雰囲気になります。
背景は、全部を塗りつぶさなくても大丈夫です。
余白を残すことで、風が通るような軽やかさが生まれます。
親子で描くなら、「この鯉のぼりはどこを泳いでいるのかな」と聞いてみるのもおすすめです。
空の上。
山の近く。
おうちの庭。
子どもの答えに合わせて背景を描けば、その一枚は小さな物語になります。
背景を描くと、鯉のぼりがただの絵ではなく、ひとつの場面になります。
風の強い日なのか、晴れた朝なのか、夕方の空なのか。
そんな想像が入るだけで、作品にぐっと奥行きが生まれます。
子どもと一緒に鯉のぼりの絵を描くときのコツ

子どもと一緒に鯉のぼりの絵を描くときのコツ
鯉のぼりの絵は、大人が見本通りに描かせようとすると、少し窮屈になってしまうことがあります。
子どもにとって絵を描く時間は、形を正しく写す時間というより、心の中にある色や気持ちを出す時間です。
わたしは、子どもと鯉のぼりを描くとき、最初に「どんな鯉のぼりにしたい?」と聞くようにしています。
すると、「虹色がいい」「お空まで飛ぶ鯉がいい」「にこにこしてる鯉がいい」と、思いがけない答えが返ってくることがあります。
子どもと描く鯉のぼりは、正解に近づけるより、その子らしい一匹を見つける時間にするのがおすすめです。
最初に大人が簡単な形だけ描いてあげる
小さな子どもにとって、最初から鯉の形を描くのは少し難しいことがあります。
その場合は、大人が横長の輪郭だけを描いてあげましょう。
子どもはそこに目を描いたり、うろこを描いたり、色を塗ったりするだけでも十分楽しめます。
全部を子どもが描かなくても、「一緒に完成させた」という感覚があれば大丈夫です。
親子合作にすると、年齢の小さな子でも参加しやすくなります。
わたしは、親子制作では「どちらが描いたか」よりも、「一緒に手を動かしたか」のほうが大切だと思っています。
大人が輪郭を描き、子どもが色を塗る。
子どもが模様を描き、大人が背景を少し足す。
そんな分担も、立派な共同作品です。
色選びは子どもに任せてみる
鯉のぼりと聞くと、赤や青、黒を思い浮かべる方も多いでしょう。
けれど、子どもと描くときは、必ずしも伝統的な色にこだわらなくても大丈夫です。
ピンクの鯉。
紫の鯉。
虹色の鯉。
水玉模様の鯉。
その自由さに、大人のほうが驚かされることもあります。
子どもが選んだ色には、その日の気分や好きな世界がそっと映ります。
「その色いいね」「明るい鯉になったね」と声をかけると、子どもは自分の表現を受け止めてもらえたと感じやすくなります。
うまく描けたかより会話を楽しむ
鯉のぼりの絵を描く時間は、親子の会話が生まれやすい時間でもあります。
「この鯉はどこを泳いでいるの?」
「誰と一緒にいるの?」
「風は強いかな?」
そんなふうに聞いてみると、子どもの中にある小さな物語が見えてきます。
絵を評価するより、絵の中の世界を一緒にのぞく。
それだけで、描く時間はぐっと楽しくなります。
声かけの例
- 「この鯉、元気に泳いでるね。」
- 「この色を選んだんだね。」
- 「風が吹いているみたいに見えるね。」
- 「この鯉はどこへ行くのかな。」
こうした声かけは、子どもに「見てもらえた」という安心感をくれます。
絵をほめるだけでなく、絵の中の世界を一緒に楽しむことが、親子のお絵描き時間を豊かにしてくれます。
完成した絵は飾ってあげる
描き終わった鯉のぼりの絵は、ぜひ家の中に飾ってみてください。
冷蔵庫、リビングの壁、玄関、子ども部屋。
どこでもかまいません。
自分の絵が飾られているのを見ると、子どもは少し誇らしそうな顔をします。
その表情を見るたびに、季節の行事は作品そのものだけでなく、家族の気持ちをつなぐものなのだと感じます。
完成した鯉のぼりの絵を飾るところまでが、親子で楽しむこどもの日アートです。
鯉のぼりの絵手紙の作り方

鯉のぼりの絵手紙の作り方
鯉のぼりの絵は、絵手紙にすると、ただのイラストではなく季節の便りになります。
はがきの中に小さな鯉のぼりを描いて、短い言葉を添えるだけで、五月の風をそのまま届けるような一枚になります。
わたしは、絵手紙のよさは「上手に描けているか」よりも、「その人の手で描いたこと」が伝わるところにあると思っています。
少しにじんだ線も、かすれた筆あとも、印刷では出せないあたたかさになります。
鯉のぼりの絵手紙は、子どもの成長を願う気持ちや、離れて暮らす家族への季節の挨拶にぴったりです。
ここでは、必要な道具、描き方、メッセージの添え方、仕上げの工夫を紹介します。
絵手紙に適した素材と道具の選び方
絵手紙は、特別な道具がなくても始められます。
手元にあるはがき、筆ペン、色鉛筆だけでも、十分に味わいのある一枚が作れます。
絵手紙におすすめの道具
- はがき:無地のはがき、水彩紙、和紙風のはがきがおすすめです。
- 筆ペン:輪郭や文字を書くときに使いやすいです。
- 色鉛筆:やさしい色合いにしたいときに向いています。
- 水彩絵の具:にじみや淡い色を楽しみたいときに使えます。
- 顔彩:和の雰囲気を出したいときにぴったりです。
- 金色・銀色のペン:お祝いらしい華やかさを足したいときに便利です。
小さな子どもと一緒に作るなら、色鉛筆やクレヨンでも大丈夫です。
水彩を使う場合は、紙が薄いと波打ちやすいので、少し厚みのある紙を選ぶと安心です。
和紙風のはがきを使うと、にじみやかすれが自然に出て、鯉のぼりの絵にやわらかな季節感が生まれます。
きっちり塗るより、少し余白を残すくらいのほうが、絵手紙らしい味わいになります。
鯉のぼりを描く際のポイント
絵手紙の鯉のぼりは、細かく描き込みすぎなくても大丈夫です。
むしろ、少しゆるい線のほうが、見る人の心にすっと届くことがあります。
最初に筆ペンや鉛筆で、横長の鯉の形を描きます。
尾びれを少し大きめにすると、風に泳いでいるような動きが出ます。
目は丸く、うろこは簡単な半円や点で表現すると、親しみやすい雰囲気になります。
絵手紙らしく描くコツ
- 輪郭線は少しゆっくり描く。
- 色は全部塗りつぶさず、余白を残す。
- うろこは細かく描きすぎない。
- 背景は雲や風の線を少し足す程度にする。
- 最後に短い言葉を添える。
絵手紙では、余白も作品の一部です。
空白があることで、鯉のぼりが本当に風の中を泳いでいるように見えます。
子どもと一緒に作る場合は、大人が輪郭だけ描いて、子どもに色を塗ってもらうのもおすすめです。
赤、青、黄色、緑。
思いがけない色の組み合わせが、絵手紙を明るくしてくれます。
絵手紙は、完成度よりも「誰に届けたいか」を考えると、ぐっと書きやすくなります。
おじいちゃんへ。
おばあちゃんへ。
子どもの成長を見守ってくれる人へ。
相手の顔を思い浮かべると、自然と言葉もやさしくなります。
鯉のぼりをモチーフにしたメッセージの書き方
絵手紙には、短い言葉がよく合います。
長い文章を書こうとしなくても、ひと言で気持ちは伝わります。
鯉のぼりには、子どもの健やかな成長や、前へ進む力を願う気持ちが込められています。
そのため、「風」「空」「元気」「すくすく」「大きく」といった言葉を入れると、こどもの日らしい雰囲気になります。
絵手紙に添えたいメッセージ例
- 「風にのって、元気に大きくなあれ」
- 「空を泳ぐ鯉のように、のびのびと」
- 「こどもの日、すくすく育つ姿がうれしいです」
- 「五月の風に、笑顔をのせて」
- 「小さな鯉が、大きな夢を泳いでいます」
- 「元気いっぱいの毎日になりますように」
祖父母へ送るなら、子どもの名前や年齢を入れても喜ばれます。
たとえば、「〇〇が描いた鯉のぼりです」と添えるだけで、一枚の絵手紙が大切な成長記録になります。
きれいな言葉を探しすぎなくても大丈夫です。
そのとき浮かんだ素直なひと言のほうが、受け取る人の心に残ることがあります。
青空に 風とあそぶよ 鯉のぼり
短い俳句のようにまとめると、絵手紙らしい余韻が生まれます。
文字は少し大きめに、絵の余白へ置くように書くと、全体のバランスが取りやすくなります。
仕上げの工夫でさらに魅力アップ
絵手紙は、最後のひと工夫で印象が大きく変わります。
ほんの少し金色を足したり、背景に淡い雲を描いたりするだけで、こどもの日らしい華やかさが出ます。
仕上げのアイデア
- 金色のペンを少し使う:うろこや吹き流しに入れると華やかになります。
- 雲を薄く描く:空を泳ぐ雰囲気が出ます。
- 和柄を少し足す:波模様や青海波を入れると和の印象になります。
- はんこ風の印を押す:作品らしい仕上がりになります。
- 封筒にも小さな鯉を描く:届いた瞬間から季節感が伝わります。
ただし、飾りを入れすぎると、せっかくの手描きのやさしさが見えにくくなることがあります。
絵手紙では、少し足りないくらいの余白がちょうどいいと感じます。
鯉のぼりの絵手紙は、上手な絵を届けるものではなく、季節と気持ちを届けるものです。
離れて暮らす家族へ。
子どもの成長を見守ってくれる祖父母へ。
または、今年の自分の記録として。
小さなはがきの中に、五月の空を一枚閉じ込めてみてください。
オリジナルの鯉のぼり絵文字を作る方法

オリジナルの鯉のぼり絵文字を作る方法
鯉のぼりは、紙に描くだけでなく、スマートフォンの中でも楽しめます。
手描きの鯉のぼりを画像にしたり、デジタルイラストで小さな絵文字にしたりすれば、LINEやSNSのやり取りにも季節感を添えられます。
わたしは、こういう小さな季節の遊びがとても好きです。
立派な行事飾りを用意しなくても、メッセージの最後に小さな鯉のぼりを添えるだけで、会話の中に五月の風が入ってくるからです。
オリジナルの鯉のぼり絵文字は、こどもの日の挨拶や家族へのメッセージを、少し楽しく、少しあたたかくしてくれます。
ここでは、スマホでも見やすいデザインのコツと、手描き・デジタルそれぞれの作り方を紹介します。
スマートフォンで使える絵文字デザインのコツ
鯉のぼりの絵文字を作るときに大切なのは、小さく表示されてもわかりやすいことです。
スマホの画面では、細かい模様や薄い色は見えにくくなります。
そのため、絵としてきれいに描くよりも、ひと目で「鯉のぼりだ」とわかる形にするのがコツです。
絵文字デザインのポイント
- 線を太めにする:小さく表示されても形が見えやすくなります。
- 色をはっきりさせる:赤、青、黄色など明るい色が向いています。
- 目を大きく描く:かわいらしい印象になります。
- うろこを描き込みすぎない:小さな画面でもすっきり見えます。
- 背景は透明かシンプルにする:メッセージ画面で使いやすくなります。
たとえば、リアルな鯉のぼりよりも、少し丸くて、にっこりした表情の鯉のぼりにすると、絵文字らしい親しみやすさが出ます。
吹き流しをカラフルにすると、こどもの日らしいお祝い感も加わります。
絵文字は、小さな季節の合図です。
完璧なイラストでなくても、「かわいい」「使ってみたい」と思える雰囲気があれば十分です。
手描きの鯉のぼりを絵文字風にする手順
子どもが描いた鯉のぼりを、絵文字風の画像にするのもおすすめです。
紙に描いた絵をスマホで撮影するだけでも、家族の間で使える特別な一枚になります。
手描きで作る手順
- 白い紙に、太めのペンで鯉のぼりを描きます。
- 赤や青など、はっきりした色で塗ります。
- スマートフォンで明るい場所で撮影します。
- 画像編集アプリで余白を切り取ります。
- 背景を消せるアプリを使い、背景を透明にします。
- PNG形式で保存します。
子どもの絵を使う場合は、線が曲がっていても、そのまま残すのがおすすめです。
その少しのゆがみに、手描きならではのかわいさがあります。
子どもが描いた鯉のぼり絵文字は、家族にとって小さな宝物になります。
祖父母へ「今日描いたよ」と送れば、それだけで季節の便りになります。
デジタルで鯉のぼり絵文字を作る手順
スマホやタブレットで絵を描くのが好きな方は、デジタルで鯉のぼり絵文字を作るのも楽しい方法です。
イラストアプリを使えば、色の変更や背景透過もしやすくなります。
デジタルで作る手順
- イラストアプリを開きます。
- 正方形のキャンバスを作ります。
- 太めの線で、シンプルな鯉のぼりを描きます。
- 赤、青、黄色など、見やすい色で塗ります。
- 背景を透明にします。
- PNG形式で保存します。
無料アプリなら、アイビスペイントやCanvaなどでも作りやすいです。
慣れている方なら、IllustratorやProcreateなどを使うと、よりきれいに整えられます。
ただし、最初から完璧なデザインを目指さなくても大丈夫です。
小さく表示される絵文字では、細かさよりも、形のわかりやすさと色の明るさが大切です。
オリジナル鯉のぼり絵文字の活用アイデア
作った鯉のぼり絵文字は、こどもの日前後のメッセージやSNS投稿に使えます。
季節の挨拶に少し添えるだけで、文章全体がやわらかくなります。
活用アイデア
- LINEで家族に送る:「こどもの日だね」と一緒に添えると楽しいです。
- SNS投稿に使う:手作り作品やこどもの日の写真に季節感を足せます。
- スマホの壁紙にする:小さな鯉のぼりを並べるとかわいい背景になります。
- メッセージカードに入れる:印刷してカードのワンポイントにも使えます。
- 家族だけのスタンプ風に使う:子どもの絵を家族の会話に残せます。
表情を変えて、いくつか作るのもおすすめです。
にっこりした鯉のぼり。
びっくりした鯉のぼり。
眠そうな鯉のぼり。
表情が変わるだけで、メッセージの中で使える場面が広がります。
デジタルの中にも、季節はちゃんと入れられます。
大きな飾りを出せない日でも、小さな鯉のぼり絵文字があれば、こどもの日を少し楽しく感じられるはずです。
まとめ:鯉のぼりアートを楽しもう!

まとめ:鯉のぼりアートを楽しもう!
鯉のぼりは、飾って眺めるだけでなく、描いて楽しめる季節のモチーフです。
紙の上に描けば絵になります。
はがきに描けば絵手紙になります。
スマホの中に入れれば、家族や友人に送れる小さな絵文字にもなります。
わたしは、鯉のぼりアートのいちばんの魅力は、伝統をむずかしく考えなくても、暮らしの中にやさしく取り入れられるところだと思っています。
絵が得意でなくても大丈夫です。
線が少し曲がっても、色がはみ出しても、それはその人の手で描いた証です。
鯉のぼりの絵は、上手に描くためだけのものではなく、こどもの日を自分らしく楽しむための小さな入口です。
そして、その小さな入口の先には、思っている以上に楽しい景色が広がっています。
親子で笑いながら描く時間。
祖父母へ絵手紙を送る時間。
スマホの中でオリジナル絵文字を使う時間。
どれも、こどもの日を少し特別にしてくれるはずです。
この記事の振り返り
- 鯉のぼりの基本の描き方では、横長の形、尾びれ、目、うろこの描き方を紹介しました。
- 色の選び方では、赤・青・黒・緑・金銀などの使い方や、子どもらしい自由な色選びの楽しさを紹介しました。
- 背景の工夫では、青空、雲、新緑、太陽などを加えて、五月らしい一枚に仕上げるコツを紹介しました。
- 絵手紙の作り方では、はがきや筆ペンを使って、季節の便りとして鯉のぼりを描く方法を紹介しました。
- オリジナル絵文字の作り方では、手描きやデジタルで鯉のぼりをスマホの中でも楽しむ方法を紹介しました。
どの方法にも共通しているのは、自由に表現していいということです。
本物の鯉のぼりと同じ色でなくてもかまいません。
うろこが丸でも、線でも、シールでもかまいません。
その人らしさが出ているなら、それだけで特別な鯉のぼりになります。
鯉のぼりアートをさらに楽しむ方法
基本の描き方に慣れてきたら、素材や表現を変えて楽しむのもおすすめです。
同じ鯉のぼりでも、道具を変えるだけで雰囲気ががらりと変わります。
もっと楽しむアイデア
- 水彩風に描く:やわらかく、絵手紙にも合う雰囲気になります。
- 色鉛筆で描く:子どもでも扱いやすく、やさしい色合いになります。
- デジタルイラストにする:SNS投稿やスマホ壁紙に活用できます。
- 親子で合作する:大人が輪郭を描き、子どもが色や模様を加えると楽しく仕上がります。
- 手形や指スタンプを使う:小さな子どもの成長記録にもなります。
- メッセージカードにする:祖父母や家族への季節の贈り物になります。
鯉のぼりアートの楽しみ方は、ひとつではありません。
描く人の年齢や気持ちに合わせて、いくらでも形を変えられます。
そこに、手作りのよさがあります。
あなたのオリジナル鯉のぼりを作ろう!
鯉のぼりには、子どもの健やかな成長を願う気持ちが込められてきました。
その願いは、昔ながらの大きな鯉のぼりだけでなく、小さな絵の中にも込めることができます。
子どもが描いた一匹。
大人が絵手紙にした一匹。
スマホの中で笑っている一匹。
どれも、その年のこどもの日にしか生まれない鯉のぼりです。
今年は、あなたらしい鯉のぼりを一枚描いてみませんか。
紙の上に泳ぎ出した小さな鯉が、五月の空と、家族の時間をそっと近づけてくれるはずです。
描き終わったあと、きっと少しだけ部屋の空気が明るく見えると思います。
それは、紙の上に色をのせただけではなく、季節を暮らしの中に迎え入れたからかもしれません。
この記事のまとめ
- 鯉のぼりの絵は、横長の形・尾びれ・目・うろこを意識すると描きやすくなります。
- 色は伝統色にこだわりすぎず、子どもや描く人の好きな色を大切にすると楽しくなります。
- 背景に青空・雲・新緑・太陽を加えると、こどもの日らしい季節感が出ます。
- 絵手紙にすると、祖父母や家族へ季節の気持ちを届ける一枚になります。
- オリジナル絵文字にすれば、LINEやSNSでも鯉のぼりアートを楽しめます。
- 上手に描くことよりも、季節を感じながら自分らしく表現することが大切です。


