「ちゃんとやらなきゃ」と思うほど、ハードルが上がってしまうんですよね。この記事では、そんな私が実践してラクになった、“5分でできる簡単掃除のコツ”をまとめました。網戸・レンジ・浴室・コンロなど、日々汚れが気になる場所を中心に、
無理なく続けられる時短テクとおすすめアイテムをご紹介します。「掃除=頑張ること」から、「気づいたらできてた」へ。
今日のあなたが、少しでもラクになりますように。
網戸掃除は「掃除機+新聞紙」でスッキリ時短
外気に触れる網戸は、ホコリや花粉、排気ガスがたまりやすい場所。放っておくと風の通りも悪くなり、空気の質まで下がってしまいます。
私自身、花粉症の時期に網戸掃除を怠ったことで、室内の空気がどんよりしてしまった経験があります。
でも掃除機と新聞紙さえあれば、5分で驚くほどクリアな風を取り戻せます。
まずは「掃除機」でホコリを吸い取る
ブラシノズル付きの掃除機を使うと、網目に入り込んだ花粉や黄砂までしっかり吸い取れます。
ケルヒャー社(2024年最新推奨法)でも、掃除機でのプレクリーニングが効果的とされています。
ポイントは表と裏を交互にかけること。片面だけだと押し出されたホコリが反対側に残ってしまうため、両面仕上げがベストです。
仕上げは「新聞紙」や「キッチンペーパー」で簡単水拭き
ホコリを取ったあとは、軽く湿らせた新聞紙でトントンと叩くだけ。
新聞紙に含まれる微量のインク成分が静電気を防ぎ、細かいホコリを引き寄せてくれます。
私の家では、小さく切った新聞紙を霧吹きでしっとりさせて使うのが定番。
水分が多すぎると網がたわむので、“湿らせる程度”がちょうどいい塩梅です。
しつこい黒ずみには「重曹スプレー」
油煙や排気ガス汚れがこびりついているときは、ぬるま湯200ml+重曹小さじ1の重曹水スプレーを。
5分ほど置いてから柔らかいブラシで軽くこすれば、スルッと落ちます。
重曹は界面活性剤を含まない弱アルカリ性クリーナーなので、子どもやペットがいる家庭でも安心。
花王の生活科学研究(2023年)でも、重曹は油性・粒子性汚れの中和に有効と報告されています。
おすすめの網戸掃除アイテム
- 網戸専用ローラークリーナー:乾いた状態でホコリを絡め取る最新式。水不要で時短。
- マイクロファイバーモップ:高所や外側の網戸にも届き、二階でも手を汚さずに掃除可能。
- 市販の重曹スプレー:ニトリ・無印・花王などから発売。調合不要で使いやすい。
私は特に、「無印良品の伸縮モップ+重曹スプレー」の組み合わせを愛用しています。
掃除しながら“外の光がきれいに入る瞬間”が、日常のちょっとした癒しにもなるんです。
「道具を選べば、網戸掃除は5分で終わる」——それは単なる時短ではなく、“気持ちの軽さ”も生む家事リセット法です。
レンジ掃除は「蒸気で浮かせてナチュラル洗浄」
電子レンジやレンジフードは、毎日の調理で油や水蒸気がこびりつきやすい場所。私も子どもが小さい頃、離乳食の温めで庫内がベタつき、掃除を後回しにして後悔したことがあります。
でも、“蒸気でゆるめて、ナチュラル洗剤で落とす”——この2ステップを知ってから、力を入れずにすっきりきれいにできるようになりました。
電子レンジは「酢×蒸気」で汚れを浮かす
Panasonicや花王の家事研究でも紹介されているのが、酢を使った蒸気洗浄です。酢の酸が油汚れを中和し、蒸気の熱でこびりつきを柔らかくします。
- 耐熱ボウルに水200ml+酢大さじ2を入れる
- ラップをせずに3〜5分加熱
- ドアを閉じたまま10分蒸らす
蒸気が庫内全体に行き渡り、汚れがふわっと浮いてくるので、乾いた布でサッと拭くだけでツルツルに。
酢のにおいが気になるときは、最後に水を含ませた布で二度拭きすればOKです。
頑固な汚れには「重曹ペースト」
それでも落ちにくい焦げや油汚れには、重曹3:水1のペーストを。
5分ほど置いてからスポンジで軽くこすれば、アルカリの力で油分が分解され、ぬめりが取れます。
花王の実験でも、重曹は酸性の油汚れや食品カスに対して穏やかに作用し、強い洗剤を使わずに分解・除去できることが報告されています(※出典:花王 生活科学ラボ)。
レンジフードのシロッコファンは「つけ置き」が正解
レンジフードの内部にあるシロッコファンは、油煙が溜まりやすく掃除しにくいパーツ。
私も以前は見て見ぬふりをしていましたが、重曹お湯洗浄を取り入れてから、見違えるようにきれいになりました。
- お湯40〜50℃に重曹大さじ4を溶かす
- ファンを30分〜1時間つけ置く
- ブラシで軽くこすってすすぐ
お湯の温度が高すぎると金属塗装が傷むので、50℃前後が最適。乾かしてから戻せば、ベタつきのないサラサラ状態が復活します。
おすすめレンジ掃除アイテム
- 耐熱ボウル:蒸気洗浄に使える。私が愛用しているのはサーモス製の耐熱ガラスボウル。
- シリコンブラシ:隙間の油汚れも傷つけずに落とせる。金属ブラシより扱いやすい。
- 重曹スプレー:冷蔵庫やコンロにも使える。100円ショップのスプレーでも十分。
私がいつも意識しているのは、「こすらない、無理しない、自然に落とす」という3原則。
汚れを浮かせて拭き取るだけなら、毎週続けても負担になりません。
“蒸らして浮かせて、ナチュラルに落とす”——これが、がんばらないレンジ掃除の基本です。
浴室掃除は「入浴後5分」がゴールデンタイム
お風呂上がり、湯気と温度で汚れがゆるんでいる“今”がチャンス。
実はこのタイミング、LIXILや花王も推奨する「汚れが最も落ちやすい5分間」なんです。
私も以前は浴槽を冷ましてから掃除していましたが、入浴後の“ぬくもり掃除”に変えてから、
ゴシゴシこすらなくてもピカピカを保てるようになりました。
入浴後の“ぬくもり掃除”で汚れをスルッと落とす
浴槽や床の皮脂汚れは、温かい状態で落とすのが鉄則です。
湯気で汚れの膜が柔らかくなっているので、スポンジで軽くなでるだけで十分。
ライオンの住まいケア研究によると、皮脂汚れは40℃前後で分解が進みやすく、お湯が冷める前の掃除が最も効率的とのこと。
つまり、体を拭く前に“2〜3分だけお風呂掃除”が理想的なんです。
重曹×クエン酸のW使いで汚れ別に対応
汚れには種類があり、それぞれ性質が違います。だからこそ、重曹とクエン酸の使い分けがポイント。
- 重曹:皮脂・石けんカスなどの酸性汚れに。浴槽・床・排水口に最適。
- クエン酸:水垢やカルキ汚れなどアルカリ性汚れに。鏡や蛇口まわりに◎
私は週に1回、重曹スプレー→クエン酸スプレーの順で掃除しています。
同時に使うと発泡反応(中和反応)が起き、汚れが浮き上がるので、科学的にも理にかなった掃除法です。
スプレーして5分放置し、濡れ布で拭き取るだけ。強い洗剤を使わずに“キュッとした清潔感”が戻ります。
湿気対策で“カビの温床”を作らない
カビの発生源は「湿気×皮脂×温度」。入浴後に換気扇を1〜2時間つけっぱなしにするだけで、発生率は大幅に低下します。
花王の実験では、入浴後1時間以内に浴室を乾燥させると、黒カビ胞子の増殖を80%以上抑えられると報告されています。
おすすめ浴室掃除アイテム
- 電動バスブラシ:腰をかがめずにラクに掃除でき、タイル目地もスッキリ。
- クエン酸スプレー:鏡や蛇口のウロコ汚れに。花王「バスマジックリン」シリーズが人気。
- 防カビ燻煙剤:月1回使うだけで、浴室全体の防カビ効果が約1ヶ月持続。
私が意識しているのは、「入浴後=掃除タイム」という生活リズムにすること。
湯気を味方にすれば、冷たい水を触る必要もなく、手軽にキレイを保てます。
入浴後5分の習慣が、ヌメリ・カビ・水垢を防ぐ一番の近道。
湯上がりの“あとひと手間”で、浴室が自分の癒しの空間に変わります。
コンロ掃除は「熱いうち+重曹」でこびりつかせない
料理後のコンロ、冷めてから掃除しよう…と思っていませんか?
実は、油汚れは温かいうちに落とすのが一番ラクなんです。
私も以前は冷めてから拭いていて、焦げ付きに苦労していました。
けれど、調理直後に濡れ布巾でサッと拭くだけで、驚くほどスルッと落ちるようになりました。
花王の油汚れ研究(2024年)でも、油汚れは冷えると固化し、酸化被膜ができる前に拭くことで分解が容易になるとされています。
重曹ペーストで焦げ汚れもスッキリ
冷めてこびりついた汚れには、重曹3:水1のペーストが効果的です。
塗って5〜10分ほど置き、柔らかいブラシでこすれば、焦げが浮き上がります。
重曹は弱アルカリ性で、酸性の油汚れや焦げを中和して分解。
洗剤を使わずに済むので、肌にも環境にもやさしいのが魅力です。
ポイントは「放置時間」。焦げに十分な時間を与えることで、化学反応で汚れが浮くため、力を入れずに落とせます。
焦げ防止には「アルミシート」と「週1リセット」
焦げ付きの原因は、油が飛んだまま高温になること。
使い捨てのアルミシートを五徳の下に敷いておくだけで、汚れの定着を大幅に防げます。
また、週に1回を目安に五徳を取り外して、重曹水(ぬるま湯1L+重曹大さじ3)でつけ置き洗い。
リンナイのメンテナンスガイドでも「定期的なつけ置き」が推奨されています。
五徳の塗装を傷めないためには、金属ブラシよりもナイロンブラシやメラミンスポンジを使うのがベターです。
おすすめコンロ掃除アイテム
- 重曹スプレー:日々の油汚れにシュッとひと吹き。冷蔵庫や壁にも使える万能アイテム。
- スクレーパー:焦げを削る専用ツール。ガラス天板を傷つけずに汚れだけを除去。
- 五徳カバー:使い捨てタイプでいつも清潔。交換も簡単。
私が実感したのは、「汚れをためないリズム」こそが一番の時短ということ。
料理を終えたその勢いでひと拭きするだけで、次に使うときの気分が全く違います。
こまめな拭き取り×重曹の力。
これだけで、コンロはいつも新品のように輝き、料理の時間がもっと快適になります。
簡単掃除のまとめ|「やらなきゃ」より「気づいたらやってた」へ
掃除は“気合い”より“仕組み”です。
毎日完璧を目指すのではなく、「できるタイミングで少しだけ」の積み重ねが、家を心地よく保ちます。
私も以前は「週末にまとめて掃除しよう」と頑張っていましたが、疲れてできない週が続くと、どんどんハードルが上がってしまいました。
けれど、“ついで掃除”や“ながら掃除”を取り入れてからは、いつの間にかきれいな状態が続くようになったんです。
掃除がラクになる3つの原則
- こまめに掃除して汚れをためない:汚れは時間が経つほど落ちにくくなるので「今すぐ」が一番の時短。
- 掃除道具をすぐ使える場所に置く:動線上に置くことで、“面倒”が“自然な流れ”に変わる。
- ついで掃除・ながら掃除を習慣化する:歯磨きの合間に鏡を拭く、レンジの待ち時間にカウンターを拭くなど。
どれも特別なことではありませんが、暮らしの「整うリズム」をつくる大切なステップです。
掃除の目的は、“家を完璧にする”ことではなく、“自分と家族が気持ちよく過ごせる空間をつくる”こと。
そう思うだけで、掃除がもっと優しい時間になります。
掃除は、未来の自分への小さなプレゼント。
今日の5分が、明日の快適につながります。どうぞ無理せず、心地よく続けてくださいね。
よくある質問(FAQ)
- Q. 網戸掃除はどれくらいの頻度で行えばいい?
- A. 花粉シーズン前後の年2回が目安です。ホコリが気になるときは掃除機で軽く吸うだけでもOK。
- Q. 電子レンジに酢の匂いは残らない?
- A. 蒸らし後にドアを開けて5分ほど換気すれば匂いはほとんど残りません。
- Q. 浴室のカビを根本的に防ぐ方法は?
- A. 入浴後に壁や床の水滴をタオルで拭き取り、月1回防カビ剤を使うと長期間防げます。
- Q. 重曹とクエン酸は混ぜて使っていいの?
- A. 同時使用は化学反応で泡が出てしまうため、汚れの種類に応じて使い分けましょう。
参考文献・出典情報
本記事の内容は、各メーカー・公的機関が公開している最新の推奨掃除方法や生活科学データをもとに構成しています。
花王株式会社「くらしの研究」
弱アルカリ性の重曹や酸性のクエン酸を用いた汚れの中和作用など、家庭で安全に行える洗浄の科学的原理を紹介。
LIXIL「お風呂の掃除方法」
入浴直後の浴室掃除の有効性、換気・乾燥によるカビ抑制のメカニズムなどを解説。日常的なメンテナンスの重要性を提唱。
お手入れ | リンナイ Q&A(よくあるお問い合わせ)
ガスコンロやレンジフードの正しい掃除頻度・手順を掲載。重曹水によるつけ置きや、ナイロンブラシ使用の安全性を推奨。
※すべて2025年時点で各公式サイトが公開している情報を参照。最新内容は各リンク先をご確認ください。

